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21世紀枠とは春の選抜だけ?基準と成績が気になる-高校野球-

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春の選抜高校野球が今熱いですね!サッカーもそうですが、高校生達の真剣勝負には多彩なドラマがあってそれに引き込まれてしまうんですよね。自然と応援にも熱が入ります。勝負の結果も大切ですが、そこまでの過程にもこの時期の高校生達には大きな意味があるのが伝わってきますね。

春の高校野球でよく聞く21世紀枠

これってみなさんご存知でしょうか?私はよく分からなかったので、調べてみることにしました。仕組みを知るともっと野球を楽しめますからね。

 

 

21世紀枠ってなに?

2001年が21世紀最初の年であることに因み、同年開催の第73回大会から設けられた。

部員不足などの困難を克服した学校や、他校の模範となる学校を選出。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%B8%E6%8A%9C%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83%E5%A4%A7%E4%BC%9A#21.E4.B8.96.E7.B4.80.E6.9E.A0

21世紀最初の年に作られたから21世紀枠と呼ぶのですね。

「部員不足や他行の模範となる学校」を選出するということは、実力や大会実績は考慮されないというわけですね。進学校で文武両道をきっちりやってる学校などがチャンスをもらえるようになったということか。

それにしても、どうも選定基準が明確ではないですね。どうやって選んでいるのでしょう?

 

 

21世紀枠の先行基準は

推薦は基本的に各都道府県の秋季新人大会で参加校数が2012年までは、128校を上回る都道府県ではベスト16、それ以外の県ではベスト8以上のチーム、2013年以降は128校を上回る都道府県ではベスト32、それ以外の県ではベスト16以上と改定された。

第85回大会(2013年)は東日本2校、西日本2校の4校が選出された。

出典:同上(Wikipedia)

 

なるほど。

成績の最低ラインがありますね。さすがにレベルが低すぎるとおかしいですからね。しかしこれでも曖昧な印象。模範となる学校をどう判断するのか?よく分かりません。これまでの出場校を見てみましょう。

 

 

21世紀枠出場校と成績

出場校主な選考理由結果
2001年 安積(福島) 創立創部ともに県最古であり、質実剛健で考える野球を実践した。 初戦敗退(2回戦)
宜野座(沖縄) 部員全員が地元中学出身で地域貢献を果たす。 ベスト4 
2002年 鵡川(北海道) 廃校の危機を乗り越え、希望の星となる。 ベスト16
松江北(島根) 県内屈指の進学校。 初戦敗退
2003年 柏崎(新潟) 豪雪地のハンディを克服。 初戦敗退
隠岐(島根) 離島の過酷な条件を克服。 初戦敗退(2回戦)
2004年 一関一(岩手) 県内屈指の進学校。 初戦敗退
八幡浜(愛媛) 生徒数大幅減少の中で文武両道を徹底。 初戦敗退
2005年 一迫商(宮城) 地域密着の活動で過疎の町を勇気づけた。 ベスト16
高松(香川) 県内屈指の進学校。 初戦敗退
2006年 真岡工(栃木) 地元密着の選手育成。 初戦敗退
金沢桜丘(石川) 県内有数の進学校。 初戦敗退
2007年 都留(山梨) 部活時間確保のため、通常10分の休み時間を7分に短縮。三宅島噴火による避難生活中だった都立三宅高校と合同練習や試合を行った。 初戦敗退
都城泉ヶ丘(宮崎) 県内有数の進学校。狭いグラウンドという悪条件を、工夫を凝らした練習で克服。 ベスト16
2008年 安房(千葉) 創立100年を超える文武両道の進学校。房総半島の南端に位置し、小規模校の多い地元の中学出身者だけでチームを構成。 2回戦敗退
成章(愛知) 創部100年を誇る県立の進学校。試合会場まで長距離移動する地理的なハンディを乗り越え強豪私立高と接戦を演じた。 2回戦敗退
華陵(山口) 全校生徒が日本赤十字の会員で、青少年赤十字モデル校の指定を受けている。過去4年間で春秋合わせて中国大会に6回出場。 ベスト16
2009年 利府(宮城) 地域の清掃活動に積極的に参加。運動部員が小学校へ出前授業をしている。生徒が梨農家の手伝いをしている。 ベスト4
彦根東(滋賀) 右翼が左翼より30メートルも短い変形グラウンドという悪条件を、工夫を凝らした練習で克服。 初戦敗退
大分上野丘(大分) 県内随一の進学校。放課後の練習は2時間までと決められていながら、2008年秋季大会では九州大会出場を果たした文武両道。 初戦敗退
2010年 山形中央(山形) 野球ばかりでなくスキー、スケート、柔道なども全国トップレベルにある。率先して学校周辺の清掃活動に取り組み、また部の方針に「感謝」を掲げ地域交流にも取り組む。 初戦敗退
向陽(和歌山) 旧制海草中学時代に嶋清一などの活躍で1939~40年夏の大会を連覇した名門校。清掃活動など地域とつながりも深く、副主将は生徒会長を務めて学校生活にも熱心に取り組む。 ベスト16
川島(徳島) 少人数部員(18人)、グラウンドが共用で使える広さがダイヤモンドとほぼ同じという悪条件を、工夫をこらした練習で克服。 初戦敗退
2011年 大館鳳鳴(秋田) 1898年創立の進学校。部員全員が地元出身で、冬はボランティアで除雪を行い地域に貢献。「ベースボール」を「野球」と訳した中馬庚が大正期に校長を務めていた。 初戦敗退
佐渡(新潟) 本州まで2時間半かけて遠征し練習試合を行う離島のハンディを乗り越え、2010年秋の県大会で準優勝。60条からなる「野球部心得」を基に人間力向上に取り組む。 初戦敗退
城南(徳島) 創立・創部とも県内最古の歴史を持つ進学校。部員全員が近隣中学出身で、生徒会活動などに積極的に参加。 ベスト16
2012年 女満別(北海道) 全校生徒134人の小規模校で野球部員は19人。氷点下20度を下回る日が珍しくない寒冷地の中で、昨秋の北海道大会ベスト16と健闘した[6] 初戦敗退
石巻工(宮城) 前年の東日本大震災で部員の殆どや自校のグラウンドが被災したものの、その年の秋季大会で準優勝を果たした。 初戦敗退
洲本(兵庫) 阪神・淡路大震災当時に生まれた生徒が主力で、県内の強豪校と互角に戦い続けた[6] 初戦敗退
2013年 遠軽(北海道) 町唯一の道立校で、生徒の8割は町民。堀達也・前道知事や安彦良和の母校。町内の催事に生徒や教職員が積極的に参加。 2回戦敗退[7]
いわき海星(福島) 東日本大震災とそれに伴う大津波や福島第一原子力発電所事故の渦中でも夢を諦めずに頑張る姿は風評被害に苦しむ県民に希望と元気を与えてくれる。 初戦敗退
益田翔陽(島根) 他校の模範たり得るマナー、統合により誕生した学校で部員確保の苦労を克服し、ボランティア活動にも積極的に取り組んでいる。 初戦敗退(2回戦)
土佐(高知) 学校は1920年、野球部は1947年創立と歴史を誇る。「文武両道」と共に掲げられるモットー「全力疾走」は全国的に有名。 初戦敗退(2回戦)
2014年 小山台(東京) 都立の進学校。限られた練習時間や狭いグラウンドなどの練習環境を克服し、秋の都大会で私立の強豪校を破り8強入り。 初戦敗退
海南(和歌山) 旧制海南中時代および統合した大成高校を含め春夏通算20回出場の伝統校。校舎改築工事の影響でグラウンドが使用できない厳しい練習環境の中、秋の県大会で準優勝。 初戦敗退
大島(鹿児島) 奄美大島の県立校でグラウンド周辺にはハブも生息。試合時には鹿児島市内までフェリーで11時間かけて遠征する離島のハンディを乗り越え秋の県大会で4強入り。 初戦敗退

 出典:同上(Wikipedia)

野球をする環境、地域への貢献度、学校の歴史、進学実績、他のスポーツの実績などが複合的に判断されているようです。 明確な判断基準はないようですね。

 

甲子園での成績はベスト4が2回、ベスト16が6回ですからやはり全国は厳しいです。県大会の覇者が集う大会ですから当たり前ではありますが。しかしベスト4まで進むのは本当に立派な実績だと思います。

 

残念ながら、今回の選抜では既に全校姿を消してしまっていますね。来年また注目して見ていきたいと思います。