デシマの意味とは?レアルが達成した偉業の凄さが分かる
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2014年のUEFAチャンピオンズリーグは歴史に残る大会となりました。決勝戦はマドリードダービー。そして優勝したレアル・マドリードはデシマを達成!
凄い!と言いたくなる雰囲気は分かりますが、デシマの意味が分からないと本当の凄さは分かりません。あなたはデシマの意味知ってますか?
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デシマとは?
デシマとはスペイン語で「第10(だいじゅう)」を意味する言葉です。
スペイン語なんですね。レアル・マドリードが10度目のチャンピオンズリーグ優勝を達成したことから、デシマ達成となったわけですね。
ちなみに、11回目は「ウンデシマ(undecima)」だそうです。次レアルが優勝したら、ウンデシマ達成!って言うのでしょうか?
参考:
décimaの読み方・発音・意味|第10のスペイン語:ネーミング辞典
レアル・マドリードのデシマ達成までの軌跡
レアル・マドリードがUEFAチャンピオンズリーグでデシマを達成するまでの軌跡を振り返ってみます。優勝した大会を一覧にしてみました。
1955-56年大会
1956-57年大会
1957-58年大会
1958-59年大会
1959-60年大会
1965-66年大会
1997-98年大会
1999-00年大会
2001-02年大会
2013-14年大会
UEFAチャンピオンズリーグが始まった当初はレアルの独壇場でした。何と5連覇!まさに敵なし状態。その後5年のブランクを経て6度目の優勝。それからしばらく不遇の時代に突入します。
次に優勝できたのは1998年。30年以上かかっています。厳しいですね。この時も相当嬉しかったであろうことは容易に想像できます。その後すぐ2000年に8度目、2002年に9度目の優勝をかざり”デシマ”は目前でした。
しかししかし、そうは問屋がおろしません。デシマ達成までは12年の歳月が流れてしまいました。
半世紀以上かけてようやく成し遂げることができたデシマ。どれだけの偉業であることか。サッカーを知らない方でも分かっていただけたのではないでしょうか?
世界がレアル・マドリードのデシマを賞賛!
スペイン
マルカ紙は「壮大なデシマ」
「レアル・マドリーは待望の通算10度目の欧州制覇を果たし、その歴史を継続させた。決勝では93分の時点で負けていた」
イングランド
ただでさえ超高額移籍であったレアル・マドリードのベイル選手への評価がうなぎ上りとなっています。
テレグラフ紙は「とてつもなく重い値札がついた」
「ベイルのスペインでの1年目は、最高の瞬間によって大成功となった。彼は冷静さと戦術理解度、そして視野の広さを求められるとてつもなく重い値札をかけられた」
ガーディアン紙は「ベイルは信じがたい快挙」
「これは信じがたい快挙だ。なんというスペイン1年目のフィナーレだろうか」
フランス
レキップ紙は「奇跡」
レキップ紙はレアル・マドリーの優勝を「奇跡」と称えた
ジュルナル・デュ・ディマンシュ紙は「偉大なレアル」
「偉大なレアル」が「リスボンでのクレイジーな試合」を制した
ポルトガル
レアル・マドリードのロナウド選手を大絶賛!
ア・ボラ紙は「ロナウド達の魔法」
ロナウドを含む3人の写真で一面を飾り、「ルス(エスタディオ・ド・SLベンフィカのこと)の魔法、夢が現実に。ファンタスティックな決勝はロナウドとその仲間たちに軍配」と記載
レコルド紙は「世界最高の選手がW杯へ」
「世界最高の選手が欧州王者としてブラジルに乗り込む」とロナウドを称え
引用元:欧州各紙が“デシマ”を祝福 - UEFAチャンピオンズリーグ - ニュース - UEFA.com
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