ソチスキージャンプのルールは2回の飛型点と飛距離点の採点合計!
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出典:朝日新聞
ソチオリンピックから新種目として採用された女子スキージャンプ。注目の髙梨沙羅選手が登場ですね!
高梨沙羅の放送は日本時間何時?ソチオリンピック女子ジャンプ決勝
またレジェンド葛西紀明選手も日の丸飛行隊延長戦!メダル獲得が期待されています。とって欲しいですね~。今から応援を楽しみにしている方も多いのでは?でもジャンプのルールって知ってます?遠くに飛びさえすればいいってもんじゃないみたいですよ。
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テレマーク?まずは主な用語を知っておこう!
K点
K点とは建築基準点のこと(ドイツ語のKonstruktionspunktの頭文字から)。ジャンプ台の斜面に引かれる赤ラインで、越えると斜面が平面に変わり、危険度を増す。着地がK点を越えるとポイントが加算、越えられないと減点となる。
よくK点越えー!!みたいな実況聞きますもんね。K点越えってとんでもなく飛んだ時なのかと思っていましたが。基準点だそうです。最低でも越えなければならないというか越えなければ減点されてしまうんですね。
テレマーク
着地姿勢は、両手を水平に広げ、両足を前後に開く「テレマーク姿勢」を入れることが決められており、これを入れられないと飛型点が減点される。
このテレマークというのはかろうじて知っていました。さらにテレマーク後にも手を着いたり転んだりしたら減点対象になるそうです。
飛型点
ジャンプの美しさを採点したものが飛型点です。
飛型点は最高で60ポイントで、5人の審判員によって採点される。「タイミングの正確さ」「連続動作の完璧さ」「着地後の安定性」などで飛型点を算出する。
5人の審判員は20点満点で、ジャンパーの飛型点が何点かを採点。審判員が出した飛型点のうち、最高と最低の数値を除いた3つの数値の合計が、その選手の飛型点となる。
なるほど。20点満点で採用されるのが3人分だから60ポイントなんですね。
飛距離点
K点を基準にどれだけ越えたか?届かなかったか?で計算される点数
加減されるポイントはK点の距離によって異なる。K点が80m以上100m未満なら、1mにつき2.0ポイント、K点が100m以上170m未満なら、1mにつき1.8ポイントだ。
最長不倒距離
ジャンプして転倒せずに最も遠く飛んだ距離のことを指します。そのコース(ジャンプ台)の公式記録として残る最長不倒距離のことをバッケンレコードといいます。
いやー、これだけ知ってるとかなり楽しく観れそうじゃないですか?
どうやって順位が決まるのか?ルールはこんな感じ
この絵は分かりやすいですね。ジャンプは遠くに飛びさえすればよいというわけでなく、採点競技だったんですね。もう既にここから勘違い。。お恥ずかしい。
ルール概要
こちらの図が全てを表現しています。
ウインドファクターというのはオリンピックではソチが初めてだとこの前テレビで言っていました。2011年シーズンから採用されたそうです。
今まで制限時間内の風向きで有利不利があり、ある意味“運”の要素が強かったそうなのでそこを見直されたルールのようです。
もうこれであなたも『スキージャンプ観戦初級※』の称号GETですね!あとは気合いを入れて応援するだけです!
※本サイトで勝手につけた称号です。あしからず。
ガンバレ!!日本!