大和屋暁ハーツクライの一口馬主！産駒ジャスタウェイ一発購入のワケ
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ジャスタウェイのドバイでの圧勝劇には本当に驚かされました。中距離世界最強の呼び声も高まっています。ジャスタウェイのお父さんはハーツクライ。ジャスタウェイと同じくドバイデューティフリー（G1）を勝ったお馬さんです。しかも当時日本競馬至上最高傑作の呼び声が高かったディープインパクトを有馬記念で破ったのも記憶に新しいところ。
そんなハーツクライとジャスタウェイ親子に深く関わる人がいるのをみなさんはご存知でしょうか？そう、ジャスタウェイの馬主さんである大和屋暁さんです。
大和屋暁はハーツクライの一口馬主だった！
ジャスタウェイの馬主である大和屋暁さんは現在JRA所属の馬を3頭所有しています。
- ジャスタウェイ
- オツウ
- パンデモニウム
この3頭はいずれも父ハーツクライなんです。私はこれを見た時、この方はハーツクライのこと相当好きだなと思いました。調べて見ると、大和屋さんは社台サラブレッドクラブの会員でハーツクライに一口出資されていたのです。
競馬LABスペシャル対談 | ジャスタウェイのオーナー・大和屋暁氏 | 競馬ラボ
ハーツクライ好きなのも納得です。好きとかそういうレベルではないですね。もう父親みたいなもんです。気持ち的には。私も一口馬主をやっていますのでよくわかりますが、自分が出資した馬が活躍する、ましてやG1を勝つ、ディープインパクトを破る、海外のG1を勝つなんてことになったら産駒を応援しないはずがありませんね。
大和屋暁が名馬ジャスタウェイを安価に購入できた理由
前述のリンク先に詳しくはありますが、ジャスタウェイは1260万円で落札されています。競走馬としてはかなりの安馬という位置づけの値段です。競合もほとんどなく落札できたようです。
それが皆さんご存知のあの活躍。既に6億円以上稼いでいます。世界の大レースを圧勝していますので、その種牡馬価値は相当です。40億以上とも噂されています。まさに夢のような話です。
大和屋さんはジャスタウェイが個人馬主として踏み出して最初に購入した馬。凄いです。一発目で購入できた理由、それは紛れもなくハーツクライの子供だったこと。それから、脚が外向きだったこと。
サラブレッドは脚が非常に弱い生き物なので骨折するリスクは非常に高い生き物です。通常馬を買う時はそのリスクを減らすべく、脚が曲がってる馬は敬遠されがちなんです。大和屋さんはそこを逆手に取りました。
買う側、ハーツクライ産駒を持つ側から言うと、(父に)似てるというのは良いことじゃないですか？よく｢父に似ている産駒は走る｣といわれるようにね。だ から、良かったなと思ってるんですけれど、最近はバレてきたのか、この前のセレクトセールでも……(値段が跳ね上がって)。まさに“みんな知っている”と いう印象を受けました。
ハーツクライも脚が曲がっていて大成は難しいだろうと言われていました。それがあの活躍。みんなが敬遠するところを「ハーツクライに似ているからいい！」と考えたわけですね。
やはり大きな成功の陰には人が気づかないところに気づき、人よりもリスクを取ることが必要なんだとこの事例で改めて気づかされました。
大和屋暁さんとジャスタウェイの今後の活躍にも注目していきましょう。
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