ほっとな物語

気になった話題をつらつらと

一万人の第九が年末大阪、仙台で響き渡る!歌詞、意味を知り感動を

スポンサードリンク

http://musicshelf.jp/blog/staff/image/10000nin_no_daiku.jpg

出典:musicshelf.jp

 

「サントリー10000人の第九」が12/1大阪城ホールで開催されましたね。1983年に誕生して以来、30年以上の歴史を作り上げています。もともと大阪城ホールの完成祝いのイベントだったものです。

 

阪神・淡路大震災があり、東日本大震災があり、様々なことがある中で、それでも一つの歌を歌うために毎年10000人の人が集まってきました。歌の力とは偉大です。

 

スポンサーリンク

 

 

今年のゲストは仲間由紀恵、加山雄三、華原朋美

今年は大阪城ホールに仲間由紀恵さん、加山雄三さんが、仙台会場に華原朋美さんが来てくれました。『第九』は日本人にとって馴染み深いもの。意味は分からなくても聞いていると嬉しい、元気が出る、という人も少なくありません。

 

 

『第九』は歓喜の歌。歌詞や意味を知るとグッと身近に

『第九』は歓喜の歌。戦後の貧しい日本が立ち上がろうとする中で、日本人に勇気を与えた歌です。日本人は日本語の歌には自分の心情を乗せて歌うことができますが、外国語の歌となると、意味が分からないので雰囲気で歌ってしまうことも少なくありません。

 

意味を知るとググーッと『第九』が自分に近づいてくるのが分かります。今年、仲間由紀恵さんが『第九』の元になったシラーの詩の朗読を行いました。もっと『第九』を身近に感じて欲しい。ベートーヴェンの心境に近づいて欲しいという開催者の思いが伝わります。

 

 

(音+歌詞+気持ち)×10000人=感動!

音と歌詞に自分の気持ちが乗っかったときに、自分も人も感動する歌声が発せられます。これが10000人揃うのです。生きていることへの感謝、毎日の小さな幸せに感謝。10000人の声が一つになるさまは圧巻です。

 

いつもは、音楽とは関係のない仕事についている人たちも、短い時間の中でできうる限りの時間を割いて練習してステージに立ちます。2013年は6/3~6/20に参加者を募集していましたね。来年も同じ時期に募集されるんでしょうか。楽しみです。

 

 

2013年サントリー10000人の第九は12/23放送

今年の「サントリー10000人の第九」はMBS、TBS系列で12/23(月・祝)15:55~16:53に放送予定です。会場にいけなかった人。もう一度余韻を楽しみたい人。今年1年に感謝したい人。みんなで『第九』を楽しみましょう。

 


サントリー1万人の第九2012 - YouTube