葛西紀明ソチジャンプ団体結果速報！銅メダル！伊藤竹内清水の得点は

出典：サンスポ

レジェンド葛西紀明ソチ最終章！はじまりました！スキージャンプ男子団体。メンバーは清水礼留飛選手、竹内択選手、伊東大貴選手、そして葛西紀明選手が出場です。

ソチ五輪で７回目の出場となるレジェンド葛西紀明選手はラージヒルで非常に惜しい銀メダル、4年後もチャレンジするようなコメントもありますが、団体で金を獲れば集大成となるかもしれません。

金メダル　ドイツ　1041.1pt
銀メダル　オーストリア　1038.4pt
銅メダル　日本　1024.9pt
4位　ポーランド　1011.8pt
5位　スロベニア　995.6pt
6位　ノルウェー　990.7pt

葛西紀明（日本）　131.5pt（134.0m）　137.3pt（134.0m）

伊東大貴（日本）　130.3pt（130.5m）　127.0pt（132.0m）

竹内択（日本）　117.9pt（127.0m）　120.5pt（130.0m）

清水礼留飛（日本）　127.8pt（132.5m）　132.6pt（131.5m）

１本目葛西選手は相変わらず実に美しい飛行。さすがです。貫禄の安定感。着地直後にカメラに向かってピースしながら滑ってくる姿はもう金を獲るんだ！というプレッシャーとは無縁。オリンピックを心から楽しんでいるようにも見えました。1本目を終わった時点で日本は3位につけます。

続いて２本目。まず清水選手が素晴らしいジャンプ！20歳の若武者がオリンピックで躍動します。2人目竹内選手も130mのジャンプ！3人目伊藤選手も距離を伸ばします。ひざを痛めている中で、まさに完全燃焼のジャンプでした。

そしていよいよレジェンド登場。全く力みの無いジャンプ。1回目と同じ134mを飛んできました。2本目の後もピースしてましたよ。

団体では16年ぶりのメダル獲得！葛西選手だけでなく全員が団結して残した結果というのはまた違った重みというのがあるでしょう。

おめでとう！日本！！

葛西『いやーもう嬉しいです。みんな頑張ったんで…。（涙）メダルの色は関係なく、4人で獲れたのが嬉しいんで早くメダルをかけたいと思います。』

伊藤『膝本当に痛かったです。今まで痛いって言えなかったんで…（涙）』

竹内『体調は万全じゃなかったですが、精一杯のジャンプはできました。』

清水『今出来るジャンプを出せたんでよかったです。みんなに獲らせてもらったメダルです』

ものすごく一体感を感じました。葛西選手は全員について言及していました。金は欲しかったでしょうが、みんなでメダルを獲れたことが心から嬉しかったようです。伊藤選手は相当痛かったんだと思います。竹内選手も体調が悪いながらも悔いはないように出し切ったようです。清水選手は相当な自信になったようです。

葛西選手も腰や腹痛など決して万全ではなかったはず。それは一言も言いませんでしたね。周りはそれもわかっていたはず。まさにチーム全員で勝ち取った銅メダルでしたね。

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